2019-06-04 第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
私の地元である京都での視察で、京都迎賓館、京都大学高等研究院、そして京都大学・アステラス製薬共同研究施設の視察をさせていただきました。京都大学の医学領域における産学連携の現場、メディカルイノベーションセンターも視察させていただき、創薬のための組織的産学連携や、産学連携による大学の役割等について御説明もいただきました。
私の地元である京都での視察で、京都迎賓館、京都大学高等研究院、そして京都大学・アステラス製薬共同研究施設の視察をさせていただきました。京都大学の医学領域における産学連携の現場、メディカルイノベーションセンターも視察させていただき、創薬のための組織的産学連携や、産学連携による大学の役割等について御説明もいただきました。
五月二十日、本委員会におきまして、京都大学高等研究院を視察をさせていただきました。ノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑特別教授から日本の生命科学の将来について私たちもお話を伺うという貴重な機会をいただきました。感謝を申し上げたいと思います。 特に、生命科学分野の若手研究者には三重苦があると。私もこの点、意見交換の場でも質問をさせていただきました。三十代で独立して好きな研究ができない。
既に他の委員からも御指摘がありましたけれども、京都大学の高等研究院副院長の本庶佑特別教授から、生命科学研究には、若手でも熟年でも関係なく年間一千万から五千万円必要で、少額の科学研究費のばらまきをやめるべきとのお話がありました。百万円を多くの人に配るのではなくて、数は少なくなっても、一千万から三千万ぐらいの研究費を配った方が研究結果が出せるとのお話がありました。